クロスロードでは利用者さんに合わせた利用プログラムを
多種ご用意しています。ここではその一部をご紹介いたします。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)
挨拶の仕方、敬語の使い方、人との距離感(パーソナルスペース)。就職や高校受験に向けた面接練習などを動画を見たり、実際にロールプレイをしたりして実践的に学習します。繰り返し取り組むことで様々な場面に対応できるチカラを楽しみながら身につけて行きます。また、振り返りをみんなで学び共有することで客観的に捉えることも学び、より柔軟なソーシャルスキルを身につけて頂くことを目指します。
LST(ライフスキルトレーニング)・ビジネスマナー
衣服や頭髪などの身だしなみや、季節にあった服装をするなどの健康管理。現金を使っての金銭トレーニングや買い物体験。一人でバスに乗るための練習など、社会に出て生きていくために必要なスキルを実践的に練習し習得します。そのほかにも、電話の応対、遅刻や欠席の連絡、お茶の出し方などの礼儀作法。「ホウ・レン・ソウ」などが自然に身につくように、日ごろの活動の中にも積極的に取り入れ、学んでいきます。
ビジョントレーニング・ワーキングメモリ
目は人間にとって、とても重要な役割を持っています。入力⇒記憶⇒出力といった目の役割をうまく使うことは、運動能力や書き写し・記憶力UPにつながり、「読み」「書き」のつまずきを減らして理解力を高め、学習意欲の向上に繋げていくという効果があります。クロスロードでは、形や空間を認識し視覚イメージを高めるトレーニングや手や目を動かし、指先の動かしづらさや注意力を高めるトレーニングを行います。
PCトレーニング
タイピングやWord・Excelを中心に、プログラミング・パワーポイント・イラストレーター等、一人ひとりのニーズや可能性に合わせた指導を行います。クロスロードでは全日本情報学習振興協会の試験会場に認定されており多くの利用者様がパソコン技能試験、パソコンタイピング検定試験に合格し資格を取得しています。
就労事業所・職業体験
市内の就労継続支援事業所や一般企業に出向き、訪問や体験を通じていろいろな職場や働き方を体感します。「接客?販売?事務?」、「自分の持つ能力はどの仕事に向いているのか??」など自ら考えて、進む道を選べるようにサポートしていきます。